SQL 監査ログを構成する方法

適用対象:✅ Warehouse in Microsoft Fabric

Fabric Data Warehouse での監査では、データベース イベントを追跡して記録することで、セキュリティとコンプライアンスの強化機能が提供されます。

SQL 監査ログは、Fabric ポータルの Fabric Data Warehouse または REST API を使用して構成できます。

前提条件

Fabric Data WarehouseのSQL監査ログを設定するには、以下の項目が必要です:

  • アクティブな容量または試用版の容量を持つ Fabric ワークスペース。
  • ワークスペース内の倉庫アイテムへのアクセス。
  • 監査ログの設定およびクエリ権限。 詳細については、「アクセス許可」を参照してください。

SQL 監査ログを構成する

SQL監査ログはFabricポータルREST APIを使って設定できます。

  1. Fabric ワークスペースで、ウェアハウスアイテムの 設定 を選択します。

  2. [SQL 監査ログ] ページを選択します。

  3. [イベントを SQL 監査ログに保存する] 設定を有効にします。

    有効にする設定の Fabric ポータルのスクリーンショット。

    既定では、すべてのアクションが有効になり、9 年間保持されます。

  4. 記録するイベントの中から、SQL監査ログが記録するイベントを選択します。 収集したいイベントカテゴリや個別の監査アクショングループを選択してください。 ストレージと関連性を最適化するために組織が必要とするイベントのみを選択します。

    [記録と保持] オプションの [記録するイベント] セクションの Fabric ポータルのスクリーンショット。

  5. オプションとして、既知のサービスプリンシパルや自動化識別子からアクティビティを除外するなどのイベントをフィルタリングするために述 語式 を入力します。 述語表現構文で説明されている構文を用いてください。

    Fabricポータルからの述語表現オプションのスクリーンショットです。

    Von Bedeutung

    述語フィルタリングは、 記録するイベントで既に選択されているイベントにのみ適用されます。 例えば、 SELECT 文をフィルタリングするには「 バッチ完了」を有効にする必要があります。

  6. [年]、[月]、[日] で目的のログ保持期間指定します

    [ログ保有期間] オプションの Fabric ポータルのスクリーンショット。

  7. [ 保存] を 選択して設定を適用します。

倉庫は選ばれた監査イベントを記録し、そのログをOneLakeに安全に保存します。

監査ログをクエリする

SQL監査ログデータは に保存されます。OneLakeのXELファイル です。 このデータには sys.fn_get_audit_file_v2 Transact-SQL(T-SQL)機能を使ってアクセスできます。 OneLakeにおける監査ファイルの保存方法の詳細については、Fabric Data WarehouseのSQL監査ログをご覧ください。

SQLクエリエディタSQL Server Management Studio(SSMS)、Visual Studio CodeのMSSQL拡張機能などのクエリツールから、以下のサンプルT-SQLクエリを使用します。 ご自身のご <workspaceId><warehouseId>を必ず提供してください。

SELECT * 
FROM sys.fn_get_audit_file_v2
('https://onelake.blob.fabric.microsoft.com/<workspaceId>/<warehouseId>/Audit/sqldbauditlogs/'
, default, default, default, default);

時間範囲でログをフィルター処理するには、次のクエリを使用します。

SELECT * 
FROM sys.fn_get_audit_file_v2
('https://onelake.blob.fabric.microsoft.com/<workspaceId>/<warehouseId>/Audit/sqldbauditlogs/'
, default, default, '2025-03-30T08:40:40Z', '2025-03-30T09:10:40Z');