Copilot Studio のセキュリティに関するよくある質問

これらのよくある質問 (FAQ) はセキュリティに重点を置いており、組織で Copilot Studio の導入と利用を加速するための回答を得る際に役立ちます。

Copilot Studio は新しいエージェントの作成時にシングルテナントの Microsoft Entra ID アプリ登録を作成します。 既存のエージェントには、マルチテナントの Microsoft Entra ID アプリの登録が引き続き保持されます。 既存のエージェントのマルチテナント Microsoft Entra ID アプリ登録は、セキュリティ上のリスクとなりますか?

いいえ、マルチテナントの Microsoft Entra ID アプリ登録によってセキュリティ リスクが生じることはありません。

Copilot Studio は、カスタム エージェントごとに 1 つのアプリ登録を作成し、そのエージェントを識別し、利用するチャネルやスキルとの安全な通信を実現します。 このアプリ登録では、顧客データ、リソース、エージェント情報にアクセスしたり公開したりすることはありません。 Copilot Studio はアプリ登録をセキュリティとコンプライアンスに配慮して保管・管理します。

このアプリ登録は、Copilot Studio から Azure Bot Service リソースへの呼び出しを検証し、セキュリティ保護するためのものです。 Copilot Studio は顧客アプリケーションの登録を作成し、管理します。 この機能は 2016 年からBot Framework および Azure Bot Service で提供されています。

  • 作成された新しいエージェントには、シングル テナントの Microsoft Entra ID アプリの登録があります。 将来的には、既存のエージェントをシングルテナントの Microsoft Entra ID アプリ登録へ移行することを検討しています。 この機能について通知を受け取りたい場合は、こちらからこの機能への投票を送信してください

Microsoft Power Platform には、承認された ユーザーがこれらのデータ ストアを通じて利用可能なビジネス データへの接続を確立する魅力的なアプリとフローを構築できる Microsoft Entra ID に基づくコネクタの豊富なエコシステムが備わっています。 テナント分離により、管理者は、テナント内のコネクターを安全かつ確実に利用できるようにしながら、テナント外へのデータ流出リスクを最小限に抑えることができます。 Copilot Studio はテナント分離をサポートしていますか?

いいえ、Copilot Studio はテナント分離をサポートしていません。

テナント分離がオフである Power Platform の既定の構成を使うと、テナント B への接続を確立するテナント A のユーザーが適切な Microsoft Entra ID 資格情報を提示をした場合、テナント間の接続をシームレスに確立できます。

管理者がテナントへの接続またはテナントからの接続を確立するために選択したテナントのセットのみを許可する場合は、テナント分離をオンにすることができます。

Copilot Studio は、カスタム エージェントが作成されるたびに、顧客の Microsoft Entra ID テナント内でサービス プリンシパルと証明書を作成します。 サービスプリンシパルと証明書の目的と、それらはどのように管理されているのですか?

カスタム エージェントがデータ ソースやサービスと通信できるようにするために、Copilot Studio は Microsoft Entra ID テナントに関連付けられたサービス プリンシパルと共にアプリケーションを作成します。

サービス プリンシパルは、アプリケーションを表す ID で、アプリケーションがテナント内のリソースにアクセスできるようにします。 セキュリティおよびコンプライアンスの理由から、Copilot Studio はフェデレーテッド ID を使用しています。

組織で Microsoft Copilot Studio エージェント作成を無効にできますか?

エージェント の作成を無効にすることはできません。 データ ポリシーを使用して、そのエージェントとのチャットを禁止することを推奨します。

マイクロソフトは信頼を原動力としています。 当社はあらゆる活動においてセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに取り組んでおり、AI も同様に扱います。

Copilot Studio には標準でどのような監査機能が備わっていますか? 必要に応じて他の機能をリクエストするにはどうすればよいですか?

あなたは Fortune 1000 企業の IT 管理者です。 組織内の作成者が構築したカスタム エージェントを管理したいと考えています。 組織内で Copilot Studio を真に民主化するためには、組織として詳細な監査機能を備えている必要があります。 たとえば、次のような質問ができます:

  • カスタム エージェントを構築したのは誰ですか?
  • 共同所有者はいますか?
  • 生成応答の公開エンド ポイントは利用できますか?
  • エージェントを構成または変更したのは誰ですか?

管理者は、Copilot Studio の標準監査機能を使用して、環境のセキュリティ保護と管理を行うことができます。 Microsoft Purview ポータルにサインインし、フィルターを使用して特定の監査済みイベントや活動を特定します。

その他の監査イベントまたはフィールドを探している場合は、製品のアイデアを送信してください

Copilot Studio の生成 AI 機能はどのように制御できますか?

あなたは組織の Power Platform 管理者です。 ロールの一環として、Copilot Studio の生成 AI 機能へのアクセスを各環境の作成者に選択的に許可する必要があります。

Copilot Studio は、組織内のカスタム エージェントに対して、きめ細かいテナント レベルのガバナンス制御を提供します。 Power Platform 管理センターを使用して、次を行います:

カスタムエージェントを管理するためのより詳細な制御をお探しの場合は 製品のアイデアを送信してください

環境全体でサポート情報ソースへのアクセスを強制するにはどうすればよいですか?

組織の Power Platform の環境管理者は、作成者がカスタム エージェントを構築する際に利用可能なサポート情報ソースを管理する必要があります。 たとえば、カスタム エージェントを構築する際に、既定環境の作成者にファイルのみをアップロードさせたり、特定のサイトをサポート情報ソースとして使用させたい場合です。

Copilot Studio は、Power Platform 管理センターのデータ ポリシーを使用して、特定のサポート情報ソースを有効または無効にするきめ細かな制御を提供します。 データ ポリシーを構成して、サポート情報ソースとしての SharePoint、パブリック Web サイト、またはドキュメントの使用を制御できます。 これらのポリシーは、環境またはテナント レベルで適用できます。

Copilot Studio は保存データの暗号化を提供しますか?

会話には機密情報が含まれる可能性があり、カスタマー マネージド キー (CMK) を使用して暗号化することで、そのような情報を保護したいと考えています。

Copilot Studio では、CMK をオンにできます。 詳細については、顧客管理の暗号化キーを管理する を参照してください。 Copilot Studio 環境で CMK を有効にすると、すべての Copilot Studio データは顧客のキーで暗号化されます。 お客様は必要に応じて、キーを再設定したり、CMK をオフにしたりできます。

Copilot Studio は、どにょうにして機密性の高いサイトからの応答がそのような情報の閲覧を許可されていないユーザーに表示されないよう保証していますか?

カスタム エージェントを構成して、複数の社内サイトにアクセスすることができます。その中には、特定の認証されたユーザーだけがアクセスできる機密情報が含まれているものもあります。

Copilot Studio はデフォルトでセキュアです。 システムは、誰が話しかけているか、そしてその人が持つアクセス許可に基づいて応答をカスタマイズします。 Copilot Studio は過剰共有を防ぐために秘密度ラベルをサポートしています。 また、SharePoint サポート情報ソースのデータ損失防止 (DLP) エンドポイント フィルタリングもサポートしています。